GUTT工法は、カスタムハウジンググループの技術力の結集で開発されたオリジナル工法で、(財)日本住宅・木材センターの厳しい認定基準をクリアーし、木造住宅合理化システム認定事業の承認を受けた住宅建築の工法です。
これは、質の高い木造住宅の供給による生活水準の向上を目的にわが国が進めている認定制度で、材料・構法などの省力化、住宅の規模、平面・立面の柔軟性、安定した供給、長期の保証制度などについて多くの評価機関を経て承認された木造軸組み構法に与えられるものです。
GUTT工法は、「木造住宅合理化システム認定事業」*の認定を受けた確かな技術です。
寿ホームズは、日本住宅保証検査機構(JIO)の瑕疵担保責任保険により、全棟お引き渡し後10年間の保証をしています。
平成12年4月より「住宅品質確保促進法」が始まり、全ての新築住宅に対して基本構造部分は、お引渡し後10年間の瑕疵担保責任が義務付けられました。GUTT工法でお建てする住まいは、日本住宅保証検査機構(JIO)の瑕疵担保責任保険により、全棟お引き渡し後10年間の保証をしています。住まい造りはただ家を建てるだけではありません「寿ホームズがお建てした住まいが末永く心地よいものであってほしい。」と願っています。
「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」(2009年(平成21年)6月4日施行)は、住宅を長期にわたり使用することにより、環境へ配慮や、建替えの繰り返しによる国民の住宅に対する負担を軽くし、より豊かで優しい暮らしにするために国が制定し、認定を受けた住宅をいいます。
1.住宅ローン減税の最大控除額がアップします。
2.固定資産税などの税金が軽減されます。
3.フラット35の金利等が優遇されます。
4.補助金制度が利用できます。
ツーバイフォー工法(垂木)と、断面をさらに大きくした軸組工法(棟木・母屋)の組み合わせによる、強靭な屋根構造。小屋裏空間を有効に利用できます。
床組は、格子状に配置された強靭な骨組を構成。厚床材を支えます。
床組には、28mmの厚床材を採用! 格子状に配置された骨組一面に取り付け、頑強な床組を構成します。
床組には、根太材が必要!? そんな常識を覆して、GUTT-sfの厚床材仕様は、床合板12mm+根太仕様を上回る高い水平剛性を確保しました!
木造軸組工法は、主に経験とカンに頼り、強度性能についてはあいまいにされてきました。カスタムハウジングでは、床構面・耐力壁の面内せん断試験をおこなうなど、経験やカンだけに頼らず、実際にどれだけの力が発揮されているかを検証しています。
通し柱の断面が削り取られることが原因で倒過去の震災で倒壊した例が多くありました。GUTT-sfでは、「通し柱があれば安心」という考え方を改め、適材適所に金物を選定して、その状況に応じたベストな方法で上下階の柱を接合します。
躯体に設けた通気層により壁内部の結露を防止します。
直接サイディングを貼ったり、モルタル塗りを行うと、壁体内の通気を確保することができず、そのために土台や柱といった構造体が腐食しやすくなり、強度が落ちることがあります。壁体内通気層を設け、壁体内の湿気を排出することで、結露発生による木材の腐朽、断熱材の劣化を抑える効果があります。