今日は、家づくりでよく聞く『坪』、『坪単価』についてお伝えします。
1坪ってどんな広さ?
そもそも坪ってなんでしょうか?
坪は尺貫法の面積の単位ですが、なんかよくわからないですね・・・。
家づくり計画の際には、ここを理解しておけばよいでしょう。
1坪が約3.3㎡。
ちなみに、坪数から㎡数をだすには、
坪数÷0.3025=㎡数 という計算をします。
㎡数×0.3025=坪数 となります。
1坪=約2畳と聞きますが、あくまでも目安です、
家の設計が、メーターモジュールなのか、尺モジュールなのかによっても変わってきますので。
また新しい言葉が出てきましたが、モジュールについては、また別の記事でご紹介しますね。
坪単価とは?
皆さんとっても気になる坪単価!!
見学会に行かれて、担当者さんに、「こちらは坪単価いくらですか?」と、聞かれたことありますよね!!
そうです!坪単価は気になる家の値段です!
一般に言われる坪単価の式は、
本体価格÷延べ床面積(坪)=坪単価 ですね。
なので坪単価を聞いたら頭の中で、「坪単価が60万で家の大きさが35坪だから、この家は2100万円くらいなんだな」と、考えますよね。
ここまでは間違っていません。ただし、注意が必要なとこでもあります。
それは、
坪単価の出し方は、会社さんによってまちまちだという事です。
例えば、本体価格。
この本体価格の中に、どこまでを計上するかは統一の基準がないので、会社によって違いがあります。
例えば、照明器具や、住宅設備、現場の管理費などなど。
あげればたくさんの費用があります。
なので本体価格に、照明器具や現場経費、設備費などを含めないほうが、坪単価は安くなります。
ただ、家づくりをする上では、それらの費用も必要になってきますよね。
なので、坪単価だけを聞いて、高い安いの判断はしないほうがおすすめです。
家づくりにはいろんな費用がかかる。
今回ご紹介した坪単価には含まれない、例えば外構工事費用、地盤改良工事費、税金、ローン手数料、登記などの諸費用、いろんな費用があります。
坪単価×坪数=本体価格だけで判断せず、
坪単価にどこまで含まれていて、どんな内容なのか。
本体価格以外にどんな費用が必要のかをしっかり確認しましょう。
まずは、家づくりの総額から検討していくのがおすすめです。