土地を見るときは、日当たり具合・風通し・プライバシー・交通量・ゴミステーションの位置など様々な検討が必要です!!
今日は土地を見るときのチェックポイントについてお伝えします。
前回のコラムでは、土地の費用面でのチェックポイントをお伝えしました。
前回のコラムはこちらから↓
「なかなかいい土地が見つからない」、「良い土地が見つかれば早く家を建てたいんだけど」というお声を聞くことがよくあります。
「南側道路で日当たりが良くて、正方形で、大きさも値段も手頃で、学校までの距離も近くて、生活にも便利な土地」。
こんな土地情報があったら良いですよね。
でも実際にはなかなかそんな理想にあった情報に出会えないんですよね・・・。
なので、そんな土地探しでは、「理想の50%を満たせば買いだ」なんていう言葉もあるくらいです。
「いやいや、80%満たす土地に出会うんだ」となると、中々巡り会えない可能性もあります。こればっかりはタイミングですね。
前置きが長くなってしまいましたが、今日のテーマは、「形と方角」だけみていませんか?というお話です。
北側道路でも日当たりが良ければいい。
土地探しでは道路が南側にある土地だと、日差しを遮るものがなく、日当たりが良くて人気とされています。
人気の理由は、「日当たりが良い」というとこですよね。
「南側の道路から土地に入りたいんだ」というこだわりがある訳ではないと思います。
そうすると、例えば北側道路の土地でも、日当たりが良ければいいという事になりませんか?
「たしかにそうだ」となりましたら、見るべきポイントは方角だけでなく、「日当たりが良いかどうか」です。
これを判断するには、まずその土地にどんな規模感で家を建てるのかをイメージします。
今度は、南側にある建物からどの程度、影の影響があるのかを想定します。
家を建てるところと、南側の建物からある程度の距離が確保できて、そこまで日影の影響がなければ、南道路でなくとも、日当たりの良い土地といえます。
見るべきポイントは、日当たりが良いかどうかですね。
土地の形についても、整った形でなくとも、一見デメリットに見える部分がメリットになる事もあります。
お施主様ブログでもこの事について書いておられる方がおられましたので、リンクを貼っておきますね。
日当たりや、土地の形状を判断するには、毎日家づくりに携わっている、住宅会社の方の意見を聞いてみるのがおすすめです。
風通しや周りからの見え方、景色、交通量などもチェックが必要です。
お客様自身の直感で「この土地がいい」と、判断されることが悪い訳ではありません。
ただし、私たち住宅会社のスタッフの土地を見るポイントは、日当たり以外にも、風通しや周りからの見え方、見える景色、交通量など多岐にわたります。
普段から住宅の設計に携わっている人でないと分からない事も多々あるはずです。
なので、気になる土地が見つかったら、信頼おける住宅会社さんに見てもらって、アドバイスを受けられることをお勧めいたします。
意外にも、「ここはいまひとつかな・・・」と、思っていても、実はいい土地だったなんて事もありえますので。
もっと詳しく土地探しの秘訣を聞いてみたい方は、是非、「土地探しセミナー」を聞いてみてください。
週末にセミナー開催しておりますが、予定の日程以外でも承ります。
平日でも大丈夫です。お気軽にご相談くださいませ。