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お客様家づくり日誌
30 (最終回)1年間住んでみて思うこと
こんにちはけーなんです。今回が最後の記事になります。
2024年の7月2日が引き渡しだったため今日で丁度1年経つわけですが、最終回は1年間住んでみて実際どうだったかについてです。

・光熱費が前よりかからなくなった
これから家づくりをされる方は恐らく「ZEH(Net Zero Energy House=エネルギー収支がゼロの家、ここでのnetは網ではなく「正味」の意味)」を作ることを推奨され、そして結果的にほとんどの方がZEHの家を建てることになる(と思う)のですが、これは家計的にも環境的にもお勧めします。
というのも、以前住んでいた賃貸(築50年位のthe昭和な一軒家)では光熱費として
●電気代
●プロパンガス代(コンロ)
●灯油代(お湯、ファンヒーター)
の3種類がかかっていました。
これらのうち、ガスはIHに、灯油はエコキュート及びエアコンに置き換わった関係上、光熱費は電気代1つに集約され、賃貸の時と比較して全体の光熱費が概ね3~4割減りました。我が家は屋根に太陽光パネルをつけており、晴れの時の昼間はガンガン発電します。そのため、昼間はいくらエアコンをつけていても実質電気代はかかっていないのです。

↑7月1日の16時過ぎにおける我が家の発電状況。この日は曇りでしたが、それでもこれくらい発電しており、エアコン3台稼働させていますがまだ「売電」になっています。

↑7月2日の正午前。晴れているとモリモリ発電し、消費よりも売電が多くなります。
今年もそうですが、夏が異様に暑い昨今、電気代を心配することなくエアコンが使用できるようになったのは本当にありがたいです。
また、我が家の断熱等級はZEHを満たすものの、最高ではない(←最高は北海道とか極寒地向け)のですが、夏冬共に十分断熱されます。冷暖房を少し入れただけですぐ適温になるため気温調節がかなり楽になりました。
・水道代も前よりかからなくなった
最近の水洗トイレは、1回に流す水の量が90年代(30年位前ですか)の製品と比較して大体6分の1位になっているそうです(!)。
また、以前の家の風呂は「まず高温の湯を入れてから、水を足して目視と肌感覚で適温にする」「追い焚き機能なし」という昭和仕様だったため、
「湯を入れすぎる」
「給湯器のスイッチを入れ忘れて水しか入っていない」
「ぬるくなったら湯を足すしかない」
「風呂の栓が微妙にずれていて湯が全くたまっていない」
など、しばしば水を無駄にする失敗事案が発生していました。
現在の風呂はエコキュートを使用しており、ボタン一つで適温かつ適量の風呂が沸く&風呂の栓がされていないとアラートが鳴るため、うっかり水を無駄にすることもなくなりました。
・アイアンバーはとても便利
以前この記事で、2階フリースペースに室内干し用のアイアンバーつけて良かったということをお伝えしましたが、1年経ってみてもつけて正解だったと思っています。
当初「ゆくゆくは物干し台を濡れ縁付近に…」とか考えていたのですが、我が家の場合吹き抜けがあるため、冬は2階に洗濯物を干すことによって加湿になり、夏もエアコンと除湿器を稼働させておけば半日くらいで乾くため、結局この1年間1度も洗濯物を外に干していません。
「洗濯物はお日様に当てたい!!」というこだわりのある方は是非物干し台を用意すればよいと思いますが、特に日光にこだわりのない我が家はアイアンバーで十分でした。
・本好きな人にはニッチ本棚おすすめ
フリースペースに作ったニッチ本棚ですが、これは本好きな方にはおすすめです。本棚を設置する必要がないため省スペースになるとともに、フリースペースにいながらちょっとした書斎気分に浸れます笑
以上、引き渡しから1年住んでみての感想でした。
これからお家づくりを考えておられる方、色んなメーカーさんがあって悩まれるかもしれませんが、寿ホームズさんでのお家づくりはとにかく満足度が高いので是非選択肢に入れてみてください(まずはモデルハウスへどうぞ)。
そして今まさにお家づくり中という方、私の記録がお役に立てれば幸いです。(私の記事一覧はこちらから)
最後に寿ホームズのスタッフの皆様、大変お世話になりました。今後ともよろしくお願いいたします。
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