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お客様家づくり日誌
あぁ勾配天井
こんばんは、シノビイエコビトです。
棟上げから1か月が過ぎました。家の内部ではかなり様変わりしてきました。現在はお風呂が入って、一部分ではありますが床や階段などが姿を現してきているそうです(嫁談)。そして壁や天井には断熱材がびっしりと詰められていました。
先週末、((この期におよんでなのですが))他ハウスメーカーさんの見学会に出かけてきました。嫁さんが、同じサイズの食器棚が入っているので「どんな感じか見てみたい」ということからでした。サイズ的には十分収納できるサイズだななんて感想を持って帰ってきました。そこでの話になりますが、住宅エコポイントのせいか断熱等級を確保するためか断熱材が品薄、発注しても4か月かかるとの話でした。「わが社は大丈夫です。しっかりと確保をしています。地場の工務店さんは困っておられるかもしれませんねえ。」とは見学会の担当者談です。確かにTVのニュースで断熱材メーカーは大忙しで休む間も惜しんで仕事をしていると外国人社長が日本語で答えているのを見た記憶があります。
我が家の断熱材たち。いい仕事して下さいね
寿さんの場合はどうなんですかねえ。我が家も一部で断熱材を種類が違うものを使っているので、苦労されているのかもしれませんね。断熱性能は見劣りしないということなので全く心配はしておりません。
さて、今日のテーマは勾配天井でした。このテーマ、我が家の担当者様は「おっいよいよ来たか」と思われているかもしれません。ほぼ思いつき、それでもかなり想像膨らみ頭の中では完璧だったのが、一階の下屋部分の勾配天井でした。図面が出来上がった状態でここの部分勾配天井になりませんか、なんてお伝えしましたが営業担当者様現場監督様ともに勾配天井部分が小さくダイナミックさに欠け、2階勾配天井との兼ね合いもあり、あまりおもしろくないとのこと、「とりあえず構造が組みあがってからもう一度確認してみましょう」となりました。そして、構造が上がってから確認してみると梁や桁、それに金具が入り勾配天井にして見せるには難しいことがわかり納得しました。「最初から計画に挙げていればいけてたのかな」なんて後悔もしています。私の頭の中では、TVのCMで天海祐希さんが勾配天井のある縁側でうさぎさんとお月見を楽しんでいるシーンが繰り返えされていたのでした。さようなら勾配天井 。
そして現在その下屋部分は天井がつくようになっており断熱材も詰められていました。