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お客様家づくり日誌

更新日

2025年3月31日

けーなん様

27 (2024年9月)外構について

こんにちはけーなんです。今回は外構についてです。
アプローチや駐車場、庭や物置など、外構についても決めることがたくさんありました。
外構をどのタイミングで決めるか?作るか?ということに関しては各家庭の意向や、敷地事情にもよると思うのですが、大きく分けて以下のどちらかだと思います。

① 家と同時並行で外構も作り、家と同時に完成させる
② 家が建った後に外構を作る

我が家の場合は後者で、家が建つ前に大体の方針を決めておき、建った後に具体的に何をどこに配置するといった場所決め、アプローチやフェンスのデザインなどを決めていきました。
家が建った後に外構を作ることに関してのデメリットは、家が完成した直後は本当に空き地にぽつん…と家がある、という状態になるので完成時の風景がかなり殺風景になる、ということだと思いますが、メリットとしては実際に生活してみて、「ここにこれがあるといいな」と思ったところに車庫や庭、アプローチなどを配置できるところだと思います。
例えば実際生活の中で車の出し入れなどをしてみて、最も車が入れやすいところに車庫を作ることができる、などです。家と同時に車庫を作ってしまうと、意外と出し入れがしにくかった場合変更がきかないので…。

↑外構を作る前。見事に空き地にポツンと一軒家。

我が家の場合は、夫も私もとにかく庭づくり(いわゆるガーデニング的なこと)に全く興味がなく、庭木の剪定などはおろか、草むしりすらも億劫に感じるため、木や花といった植物は植えない!と決めていました。(←以前住んでいた借家には一応庭があったのですが、あまりに無頓着なため手の施しようがないほど草が生えまくり、定期的に義父に刈り払い機でブンブン刈ってもらっていました。)
とにかく「メンテナンスが大変ではない」ということを最重要項目として外構を決めていきました。
結果、
① 防草シートを張り、雑草が生えてくるのを防止
② その上に砕石をまく、一部人工芝を敷く
③ アプローチはコンクリートでシンプルに
④ 目隠し兼ねるフェンスは南側のみ、土地の境にはメタルのフェンスを置く
⑤ カーポートは作らない、駐車に融通が利くようにする

という機能性を重視しすぎてもはや「庭なのか?」という感じの庭にすることになり、実際に工事に入ったのは家ができてから約2か月半後の9月下旬でした。とにかくシンプルな庭だったので工事期間は大体1週間くらいでした。出来上がるのがとにかく速かったです。

↑工事中。まだまだ暑い中ほんとお疲れ様でした…。

↑こういう外構になりました。ほんとになにもありません。


「ガーデニング命!」とか「庭を植物でいっぱいにしたい!」みたいな考えの方からすれば信じられないくらい何もない庭だと思いますが、定期的にメンテナンスすることが難しい我々にとっては快適な庭となりました笑 

人工芝の上でシャボン玉するみどすけ。彼女は隙あらば人工芝の上でゴロゴロしています。

庭先の雪でみどすけと作った雪だるま。人工芝の上の雪はきれいです笑(一部砕石が混じりました)