BUILDING
寿ホームズの家づくりについて


長期優良住宅
寿ホームズでは、長期優良住宅の認定取得を標準としています。
なぜ、標準にするのか 日本の家は、20年ほどで建物の値段がつかなくなります。
木造住宅の法定耐用年数は22年です。この数字がひとり歩きし、築20年を超えた木造住宅は建物部分をほとんど評価しない、という査定の慣行が長く続いてきました。
寿ホームズは、注文住宅と並んで不動産も扱っています。だから、中古の住まいにいくらの値がつくのか、あるいはつかないのかを、日々の仕事のなかで見ています。どれだけ丁寧に建て、手を入れて住んできた家でも、売るときには土地の値段だけになる。そういう場面に、何度も立ち会ってきました。
おかしな話だと思います。きちんとつくられ、記録が残り、手入れが続いている家と、そうでない家が、同じ「築20年」として扱われてしまう。区別するための材料がなかったからです。
長期優良住宅は、その材料をつくるための制度です。国が定めた基準を満たしていること、そして建てたあとも計画にもとづいて点検と修繕を続けていることが、認定というかたちで記録されます。家の中身を、他人に説明できるようになるということです。
長く住める家をつくるのではなく、
長く住んだことを証明できる家をつくる。
とっとり住宅評価システム T-HAS その仕組みは、すでに鳥取で動きはじめています。
築年数だけで価値をゼロにしない。耐震や断熱の性能、リフォームで取り戻した価値を、きちんと査定に反映させる。そのための評価システムが、鳥取県と県内の建築・不動産事業者によってつくられました。とっとり住宅評価システム「T-HAS」です。全国に先がけて、鳥取から始まった取り組みです。
T-HASによる評価ができるのは、研修を受けてコンソーシアムに登録した宅地建物取引業者、または不動産鑑定士だけです。寿ホームズは、その登録店です。県中部では数少ない一社として、家を建てる側と、売買を扱う側の両方から、この仕組みに関わっています。
長期優良住宅の認定も、耐震等級3も、断熱等級6(NE-ST)も、T-HASでは評価の対象になります。性能にかけた費用が、将来この家を手放すときの査定に反映される。私たちが性能を標準にする理由のひとつが、ここにあります。
※ T-HASは建物単体の評価です。実際の売却価格は立地などの市場性も加味して決まるため、T-HASの評価額がそのまま売却価格になるわけではありません。
※ 材料や性能、リフォームの状況に応じた価格となるため、従来の査定より必ず高くなるというものではありません。
認定の基準と、寿ホームズの対応
長期優良住宅の認定は、いくつもの基準を同時に満たしてはじめて受けられます。ひとつずつ、当社が何をしているかと並べてご覧ください。
| 耐震性大地震のあとも、補修して住み続けられること。 | 全棟 耐震等級3。認定に必要な水準を上回る最高等級です。構造計算も、一棟ごとに許容応力度計算で行っています。 |
|---|---|
| 省エネルギー性断熱等性能等級5以上、かつ一次エネルギー消費量等級6以上。 | 断熱等級6(とっとり健康省エネ住宅 NE-ST T-G2)。こちらも基準を上回ります。 |
| 維持管理・ 更新の容易性給排水管などの点検と交換が、無理なくできること。 |
壊さないと直せない家にしない、ということです。 |
| 居住環境まちなみや景観との調和が図られていること。 | 設計の前に必ず行う敷地環境調査で、陽当り・風・周囲との関係を読んだうえで計画します。 |
| 災害配慮その土地の自然災害リスクに配慮されていること。 | 敷地環境調査とあわせて、ハザードマップを確認します。 |
| 住戸面積戸建住宅は75㎡以上、かつ一の階の床面積が40㎡以上。 | プランのご相談の段階で確認します。 |
| 維持保全計画30年以上にわたる点検・修繕の計画を、あらかじめ定めること。 | 定期点検と、初期20年・最長60年の長期保証。計画を紙で出すだけでなく、実際に回す仕組みを持っています。 |
※ 認定基準は法改正により変更される場合があります。最新の要件は担当者にご確認ください。
※ 敷地の条件やプランの内容によっては、認定を取得できない場合があります。
認定を取ったあと いちばん大事なのは、認定を受けたあとの30年です。

長期優良住宅でいちばん誤解されやすいのが、維持保全計画です。認定を受けるには、少なくとも30年にわたる点検・修繕の計画をあらかじめ立て、そのとおりに実行し、記録を残す必要があります。つまり認定は、引き渡しの日に完成するものではありません。
ここで問われるのは、建てた会社が続いているかどうか、点検にうかがう体制があるかどうかです。計画書は誰でも書けます。30年間それを回せるかどうかは、まったく別の話です。
寿ホームズは定期点検にうかがい、構造・防水について初期20年・最長60年の保証をご用意しています。万一の不具合の際、原因を判定するのは施工した当社ではなく第三者機関です。維持保全計画と、この保証の仕組みは、同じひとつの流れとしてつながっています。
認定を受けると、住まいの扱いがいくつも変わります。
税金とローン
控除や減税の枠が
広がります
住宅ローン控除の借入限度額、登録免許税・不動産取得税・固定資産税の扱いが、一般の住宅と異なります。
地震保険
耐震等級3で
保険料が50%割引
長期優良住宅の認定とあわせて、毎年の負担が変わります。
将来
売るとき、貸すときに
説明できる家に
認定と点検の記録が残るため、建物の中身を第三者に示せます。T-HASによる評価も受けられます。
※ 税制上の優遇や保険料の割引は、制度の改正により内容が変わります。適用の可否と金額は、ご計画の時点で個別にご説明します。



















